超高齢化が進む日本社会。愛知県の高齢化率はどうなる?高齢者の特性は?

加藤 高伸

2060年(平成72年)には、日本の高齢化率は39.9%に達し、2.5人に1人が65歳以上。ただし、愛知県の高齢化率はやや低いほうであり、高齢化の進行もやや緩やか。

日本は世界のどの国も経験したことのない高齢社会を迎えています。

●高齢者人口は、いわゆる「団塊の世代」(昭和22(1947)~24(1949)年に生まれた人)が65歳以上となる平成27(2015)年には

3,395万人となり、その後も増加。54(2042)年に3,878万人でピークを迎え、その後は減少に転じるが、高齢化率はさらに上昇。

●平成72(2060)年には高齢化率は39.9%に達し、2.5人に1人が65歳以上。

●平成72(2060)年には75歳以上人口が総人口の26.9%となり、4人に1人が75歳以上。

●ただし、愛知県は全国の中では高齢化率は低い水準で、その高齢化の進行もやや緩やか。

愛知県の高齢者は家族とともに暮す 比率が高く、また、3世代世帯比は極めて高く、 孫とともに暮す高齢者も多い。

●東京都・大阪府では最も高い比率を占めるのは単独世帯。 一方、愛知県では夫婦のみの世帯が約30%で最多。

●また、愛知県では核家族以外の親族世帯(夫婦+親や、夫婦+片親+子供など計10類型)の比率が高く、大阪府の2倍以上、25%を占める。

●3世代世帯は上の世帯構成とも関連する項目であり、東京都・大阪府が10%未満であるのに対し、愛知県ではそれらの2倍以上の19%。