ナゴヤ「28の法則」。女性は28歳が決断の時?

浅井 真吾

女性にとって、ライフスタイルの変化に大きな影響を与える「結婚」。         ナゴヤ女性にとって、結婚のタイミングとは。

女性にとって、ライフスタイルの変化に大きな影響を与えるものとして、「結婚」が挙げられる。
今回は、女性の「結婚」のタイミングについて、見てみることにする。

図1は、配偶者がいる女性の率(有配偶率)を年齢別に示したものである。
有配偶率は、20代後半くらいから上昇カーブを描き始め、アラフォーあたりで70%に達する。その後は50代半ばで
ピークに達し、50代後半からは配偶者との死別・離別等により、低下していく。
東名阪で比較すると、名古屋の女性は有配偶率(=既婚率)が高いことがわかる。

20代女性に限ってみると、26歳くらいまでの有配偶率は、名古屋と大阪ではそれほど変わらない。
しかしながら、27~28歳くらいから差が開き始めていることがわかる。
名古屋の女性にとっては、30歳までが決断のタイミングとして大きいようである。

名古屋の女性にとって、決断の後押しをするものは何か。

内閣府の調査によれば、中部圏の未婚者は、3人に1人が「親や家族から結婚するように言われる」と回答している。
親との同居率が高い中部圏では、首都圏や近畿圏と比べて、親や家族からのプレッシャーも存在しているようである。

小売業やサービス業では、顧客全体の2割が売上全体の8割を占めているという「28(にはち)」の法則が知られている。
名古屋の女性にも、結婚のタイミングでは「28の法則」があるのかもしれない。