オワリ女子VSミカワ女子。そのルーツは、秀吉と家康?

浅井 真吾

オワリ女子は、「鳴かせてみよう」の行動派?

愛知県は、名古屋を代表とする「尾張」、豊田や岡崎を代表とする「三河」の地域に分かれており、
両者は何かと比較されることが多い。
尾張地域と三河地域の女性によって、意識や価値観の違いはあるのか。
今回は尾張と三河の女性について、生活意識を比較してみる。

まずは尾張から。尾張を代表する歴史上の人物といえば、豊臣秀吉が挙げられる。
「鳴かぬなら鳴かせてみようホトトギス」という句で象徴されるように、抜きん出た「行動力」で天下人となった武将である。

尾張と三河の女性を比較してみると、尾張の女性は「生活を豊かにするための消費」「今を楽しむための消費」に
肯定的である。顔や肌、髪の手入れ等、自分を磨く消費行動には積極的であるといえる。

ミカワ女子は、「鳴くまで待とう」の慎重さ&忍耐力?

一方、三河を代表する歴史上の人物といえば、徳川家康である。
こちらは「鳴かぬなら鳴くまで待とうホトトギス」に象徴される「忍耐力」で天下を手中にした武将と知られる。

三河の女性をみると、「広める前に情報源を確かめる」「情報に左右されたくない」という慎重さ、
「商品を長く使い続ける」という堅実さが窺える。

 

名古屋を代表とする尾張地域の女性は、今を楽しむ、生活を豊かにする消費行動に積極的である。
一方、豊田や岡崎といった三河地域の女性には、商品を長く使い続けるという堅実さが窺える。

万事が派手好みで行動派だった豊臣秀吉。対照的に、堅実派で忍耐力を持ち合わせた徳川家康。
尾張と三河の地域性には、両者のDNAが脈々と受け継がれている、と言ったら言い過ぎか。