愛知県シニアはスポーツ観戦が東京・大阪の人より好き。でも本当は・・・。

加藤 高伸

シニア層(60代)の「趣味・レジャー活動/100項目」で【日頃よくすること】の全国ランキングは、1位「ウォーキング」、2位「園芸・庭いじり」、3位「パソコン」。

■【日頃よくすること】の全国傾向では、最も手軽にできる「ウォーキング」が1位でどの地区も高い率。2位は「園芸・庭いじり」だが、3地区については都市エリアが多いためか、全国平均より低い。3位はパソコン。これはシニア層でもパソコンに触れることが日常化していることを物語っている。特に大阪府の数字がかなり高いのが特徴。

■ランキングベスト10の中で、愛知県の志向性をみていくと、「マラソン・駅伝観戦」「大相撲観戦」「フィギュアスケート観戦」のスポーツ観戦の項目が他の2地区より高い数字となっている。これはテレビ観戦を含む数字であるが、ある意味“身近”“手軽”な娯楽を好む傾向が強いと言えるだろう。

■逆に愛知県の率が他の2地区より低い項目(同率程度は除く)は、「パソコン」「読書」であり、こうした活動については他地区より関心が低いようである。

シニア層(60代)が【今後してみたいこと】の全国ランキングは、1位「一泊以上の国内旅行」、2位「日帰り旅行」、3位「ウォーキング」。いろんな形の旅行が上位。

■【今後してみたいこと】の全国傾向では、いろんな形の広い意味での『旅行』が上位にランクインしている。1位・2位の旅行以外にも、「海外旅行」や目的のある『旅行』といえる「寺社・仏閣めぐり」「温泉浴」「食べ歩き・グルメ」等がある。昨今、60代前半はリタイア前の方も多く含まれており、時間に余裕ができたらどこかへ旅行したいという強い願望があるものと推測される。

■『旅行』がしたい願望は、もちろん愛知県にもあてはまり、「一泊以上の国内旅行」がやはりトップとなっている。

■旅行以外の項目に目を移すと、3位にランクインしている「ウォーキング」がある。上の【日頃よくすること】でも上位にあるように、シニア層にとっては日常的な“健康維持”活動として既に確立されているようだ。特に愛知県は他の2地区より高い数字であり、健康志向が強いとともに、いつでも好きな時にできる“身近”“手軽”なことが、支持されている理由と推測される。

■逆に愛知県の数字が3地区の中で最も低い項目(同率程度は除く)は、「海外旅行」「食べ歩き・グルメ」「パソコン」となっており、″ゆとりある”活動等が東京都・大阪府より低い数字となっている。

■2つのデータを見るかぎり、愛知県のシニア層の趣味・レジャー志向は、他の2地区と比較した場合、“身近”“手軽”な活動に関心が高い「庶民派志向」と考えられる。

 

★さらに詳しいデータについては、以下よりダウンロードしてください。❶全国計をベースとしたベスト30のランキングデータ、❷東京都・大阪府・愛知県の各地区ごとのランキングデータをご覧いただけます。

 

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