愛知県の観光レクリェーション利用者ランキング、第1位は刈谷ハイウェイオアシス

佐藤寛文

愛知万博をきっかけに、観光レクリェーションの利用者総数は大きく変化

愛知県の観光レクリェーション資源の利用者総数をみると、平成17年に開催された愛知万博をきっかけにして、それまでは年間1億2000万人程度水準だったのが、それ以降は1億4000万人水準にランクアップし、万博開催が愛知県の観光業に大きく貢献していることが数字でもしっかり表れているのがわかります。

愛知万博以降に増加した愛知県の観光地・観光施設はどんなところ?

平成17年に開催された愛知万博そのものは、約2,200万人の観光客を集めて大成功を収め、その年は“万博効果”により、県内の他の観光地にも多くの観光客が流れ、観光地の利用客が増加しました。

今回は万博というイレギュラーで増加した年ではなく、その翌年の平成18年のデータと、最新の平成27年のデータを比較して観光地ランキングの実態をみてみます。

■万博後開催後と比較しても増加している観光施設は?

平成27年は、「刈谷ハイウェイオアシス」が第1位(約976万人)となり、「中部国際空港見学者」(約966万人)をわずかに上回りました。平成18年は第3位で利用者が約582万人でしたから9年で実に1.7倍も増加しています。

平成18年に第2位だった「熱田神宮」は、平成27年は第3位で約699万人に。ランキングこそ一つ落としましたが、実数では82万人増加しています。これは近年のパワースポットブームや、平成25年にお隣の県、三重県の「伊勢神宮」で行われた式年遷宮をきっかけに神社仏閣の参拝客が増加したことや、外国人観光客の増加が背景にあると思われます。

■「豊川稲荷」の伸びが見逃せない。

次に注目したいのが第5位の「豊川稲荷」です。平成18年は332万人だったのが、平成27年は約500万人で第4位に躍進。9年間で168万人増加(約1.5倍の伸び)です。

これは平成25年に豊川市で全国ご当地グルメの祭典、「B-1グランプリin豊川」が開催されたことがきっかけとなり、豊川への観光客急増につながっています。

※平成18年に第6位の「ラグーナテンボス」は平成26年8月に「ラグーナ蒲郡」から名称変更    ※第7位にランキングした「げんきの郷」は平成22年以降調査対象項目から除外     ※第9位の「名古屋港イタリア村」は平成20年5月に閉園されました

第11位~20位をみると愛知県観光産業の実態が見えてくる?

第11~20位のランキング比較と、 第1位~20位の詳細データはレポートをダウンロードしてご覧ください。

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