名古屋市 今昔ランキング VOL.3

細渕 卓己

人口が伸びているところほど平均年齢は若いが・・・。

・1975年から2016年にかけて平均年齢自体は16区全てで上昇となっていますが、ランキングで見ると上位4区は変化がありません。

・同じ期間で人口の増加率を見ると上位4区は、緑区・名東区・天白区・守山区で、人口の増加と平均年齢の若さが連動する結果となっています。

平均年齢が若い区ほど、高齢化している。

・1975年と2016年の平均年齢の差をランキング形式にすると、一番は南区で+16.5歳、次いで天白区が+15.7歳、港区が+15.6歳となっています。

・1975年時点で平均年齢が若かった区ほど、平均年齢が上昇しており、上位の4区の平均年齢は1975年の20代から、40代にまで上昇しています。

70歳以上の数は、名東区で13.6倍に!!

・名古屋市16区合計の70歳以上人口は、1975年で76,685人(構成比3.7%)から2016年は388,393人(構成比17.2%)と大幅に増加しています。

・中でも目立つのが、平均年齢が若い上位4区の70代は急激に増加しています。名東区が13.6倍、天白区が12.7倍、緑区が12.5倍、守山区が8.1倍と70歳以上の数でも上位4区となっています。

・1975年から約40年が経過しており、当時新興区だった4区で暮らし始めた20~30代が、そのまま60~70代となっていることが伺えますが、若い世代の人口が増えないと一気に高齢化してしまう可能性もありえるのではと思われます。